お金について相談するのは恥ずかしいことだと感じる人は少なくないかもしれません。でも、恥ずかしいと思う人ほどFP相談の必要性が高い人だと思います。
恥ずかしいと思うのは、以下のような理由が多いと言われていますね。
- 収入が知られる(低い)のが恥ずかしい
- お金の知識がないことがわかるのが恥ずかしい
- 人見知りだから知らない人と話したくない
気持ちはわかります。FPになる前の自分だったら同じように考えました。ただ、FPで相談される側になってみたら、あまり気にしなくてよかったんだなと感じます。
ファイナンシャルプランナーに相談したい場合
FPに相談しようか迷っているという方がいれば、思い切ってトライしてほしいと思います。さらにいえば、当事務所でなくてもいいので、一度有料のFP相談も試してもらえると嬉しいです。
収入が低いなら、なおさら相談してほしい
まず、収入が低いから相談しにくいと考えているのであれば、それは逆だと思ってください。正直言って、その人の収入が高いか低いかということはFP側は気にしてません。
収入が多い人は結局大丈夫ですねってなるだけなのであんまり相談の必要がないこともあります。もちろん、何となくの不安を可視化して安心してもらうという行為に意味はあると思いますが、問題なしという結果は変わりません。
一方で収入が低い方の場合、早い(若い)段階で相談してくれるほうありがたいです。なぜなら対策として利用できる方法が増えるからです。相談したから将来のお金の問題が解消されるということもあると思います。50代、60代での方で相談されると、もうちょっと早く相談してくれれば何とかなったかもしれないのに…となることだってあります。
お金の知識がありすぎるとやりにくい
お金の知識がなくて恥ずかしい、、、というのも考えなくてよいです。むしろお金の知識がものすごくある人が相談しにきたほうがFPとしてはやりにくいです。
確かに現代はネットで調べれば(正しいかどうかは別にして)いくらでも情報が出てきます。それは知ってますみたいな感じが続くとこちらも結構困ります。逆にお金の知識があまりないと思っている方のほうがすんなり話を聞いてくれるので、こちらとしてはやりやすいかなと感じます。
ただし、一点注意があり、無料相談などではお金のことはほとんどわからないという印象を出すのはよくないかもしれません。保険か金融商品かわかりませんが、何かしらの勧誘や商品提案があるので強くすすめらるケースがでてきそうです。
私の知り合いのFPも以前に保険仲介をされていて、ノルマがあったり、注力しないといけない商品があったりしたそうです。しょうがない部分もありますが、相談者優先の提案でないことも多くなります。
FP側も緊張している
初対面の方と会うのは、当然FP側も緊張します。しゃべるのが苦手という人は、質問したい内容を事前に作っていくことをおすすめします。当事務所の場合ですと、事前に記入シートに情報を入れてもらいますが、ほかに聞きたい内容があればそこに記載してもらいます。
無駄なおしゃべりをしたくなければしなくてよいと思いますが、聞きたいことがあれば思い切って質問してほしいところです。私としてはメモを渡してもらうでも構わないと思っていますが、そのあたりは人によって変わってきそうですね。
恥ずかしいと思う人ほど、FP相談の必要性が高い
特に1つ目と2つ目に関しては、恥ずかしいと思わずに早めに相談してほしいところです。むしろ恥ずかしいと思う人のほうがFP相談の必要性が高いからです。
当事務所では静岡西部の世帯を中心にFP相談を承っています。FP相談料が80%OFFになるJ-FLECの割引クーポン利用が可能な事業者ですので、1時間あたり2000円(最大3時間)で相談いただけます。キャッシュフロー表(ライフプラン表)も相談時に利用したものを無料でお渡ししますので、ご興味あればお問い合わせください。
